お酒の話し vol.6 「スピリッツって?」

スピリッツと聞くと○○スピリッツ。
○○精神とか、○○魂とか。○○根性のイメージですが、お酒としては基本的に「蒸留酒」の意味になります。
その意味では、今回お勉強しているウイスキーやブランデーも、スピリッツになります。



日本の酒税法で定めるスピリッツとなると、ウイスキー・ブランデー・焼酎や原料用アルコールを除いたもの。
連続式蒸溜されたものでアルコール分が35度以上45度以下のものや、ウイスキーやブランデーと同じ原料でも溜出時のアルコール分が95度以上のものはスピリッツ。
また、蒸溜の際発生するアルコールに他の成分を浸出させたものや白樺の炭等で濾したエキス分2度未満のものもスピリッツとなるそうです。

いきなり解りにくいですね。それだけ複雑な世界なのがスピリッツ。

歴史的には、錬金術で使われていた蒸留器を使い、醸造酒を蒸留する技術が各地へ伝わります。
ヨーロッパでブランデーやウイスキーが造られ、北欧に伝わりアクアヴィット、ロシアではウオツカ、イランやインドではアラック、中国で白酒(パイチュウ)、日本では泡盛や焼酎、キューバなどでラム、メキシコでテキーラが造られるようになりました。

スピリッツの名前の由来は、ウオツカはロシア語の「生命の水(ジーズナヤ・ヴァダー)」、ジンは「杜松の実(ジュニパー・ベリー)」、ラムはお酒を飲んだときの「大騒ぎ(ランバリオン)」、テキーラは町の名前の「テキーラ町」、アクアヴィットはラテン語の「生命の水(アクアヴィテ)」とのことです。

ま、簡単に言うとスピリッツは世界中に存在していて、共通しているイメージは、「アルコール度数が高い蒸留酒」。
一般的に有名なものとしては、「ジン」「ウオツカ」「ラム」「テキーラ」などがあります。

ちなみに、「アルコール度数が高い蒸留酒」としては、ウオツカの「スピリタス」はアルコール度数がなんと96度。
ストレートで飲んで煙草を吸ったら、口から火が吹き出しそうなイメージです。

次回はジックリと、それぞれのスピリッツについてお伝えしたいと思います。


関連記事
スポンサーサイト

COMMENT 0