北海道立埋蔵文化財センター vol.3 ~土偶~

 土偶と言えば、有名なのは青森の亀ヶ岡遺跡から出土した「遮光器土偶」が有名ですが、北海道でも旧南茅部町(現・函館市)著保内野(ちょぼないの)遺跡で出土した「中空土偶」が2007年(平成19年)に国宝になっています。
 中空土偶とは、文字通り中が空洞になっている土偶のことで、約3200年前に作られたものだそうです。遺跡の一帯からは、ヒスイの勾玉や漆片なども発見されたため、この遺跡は縄文時代後期(約3200年前)の集団墓で、土偶はその一角に埋納されていたことが確認されたそうです。

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新千歳空港の遺跡群は千歳市と苫小牧市の境を流れる美沢川流域に所在し、新千歳空港の滑走路建設に伴い、昭和51年から20年の歳月をかけ大規模な発掘調査が行われたそうです。

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縄文中期後半から晩期中頃にかけての約2,000年間の遺跡とされているのが「美々4遺跡」。美沢川北岸の台地が生活の場だったとか…。安定した生活があると文化度が高まるのでしょうか。

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土偶の頭部の一部にベンガラが付着していたから塗ってみたそうですが…。
形は残っても色は残り辛い。塗ったものだったのか、たまたま付着してしまったものなのか…。

個人的な見解としては、顔だけ赤く塗ってあり、祭りで酒を飲んで楽しんでいる…。
そんなユーモアが古代人にあったら楽しいだろうなぁ~と思います。

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