タチの味噌汁

北海道の冬と言えばタチ。

タチは北海道弁のようですが、鱈(タラ)の白子(精巣)のことです。
白子はアンコウやフグなどが有名ですが、北海道と言えばタラのタチです。

北海道では、マダラ・スケトウダラ・コマイのタラ類3種が有名ですが、マダラの白子は「真ダチ」、スケソの白子は「助ダチ」として魚屋さんでも分類されています。
マダラは大きなものでは全長1mを超えるものもいる魚なので白子も大振りで、居酒屋では「タチポン(タチのポン酢)」や「タチの天ぷら」などとってもクリィーミーな食感も良いですが、個人的に味噌汁は「助ダチ」の方が好みです。※そもそも好みの分かれる食材ではありますが…。



ちなみに「スケトウダラ」の卵巣が「たらこ」です。辛子明太子の原材料ももちろんそうです。北海道では「紅葉子(もみじこ)」とも言います。


もうひとつのタラ。「コマイ(氷下魚)=カンカイ」があります。
こちらは珍味の乾き物として有名ですが、タラ科の魚です。

14013102.jpg ※大東食品株式会社/カンカイ

おそらく東北の親戚からリピート注文があったほどなので、全国的にはあまり知られていないと思いますが、この干物の美味さは格別で北海道では普通にスーパーやコンビニの珍味コーナーの定番になっています。

最近、買おうかな~と思ったら高かったり量が少なかったり…。

実は魚屋さんに市場で見かけたら連絡をくれるように頼んでいます。30数㎝程度で抱卵するということで、まだ見ぬ卵も白子も興味津々です。一年分というわけにはいきませんが、趣味を兼ねて真冬に寒干しをしようかと、魚屋さんで「コマイ」を箱買いしてみようと思っています。(たぶん安いと思いけど…)

関連記事
スポンサーサイト

COMMENT 0