北海道の歴史も学べる 難解・難読・面白地名 ~十勝 十勝郡編~

1869年(明治2年) 北海道と改称 開拓使設置 11国86郡が置かれます。
位置的なものが気になる方は、 ■十勝支庁 (1市16町2村) :: 2009/11/10(Tue) をご覧ください。

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十勝郡には、浦幌町があります。
ここまでは良いですか?とりあえず正解は…。

十勝郡(とかちぐん)
浦幌町(うらほろちょう)


では本題です。(笑)

このエリアはやや複雑な合併・編入の歴史があります。
まずは、過去に存在した村名をなるべく解り易く…。


1906年4月1日 十勝郡の「生剛村」と「愛牛村」が合併し二級「生剛村」。
1912年(明治45年)4月10日 「浦幌村」に改称。
1954年(昭和29年)4月1日 町制施行「浦幌町」。

一方
十勝郡の「大津村」「長臼村」「鼈奴村」「十勝村」と、中川郡「旅来村(一部)」当縁郡「当縁村(一部)」が合併し…。

1906年(明治39年)4月1日 二級「大津村」。
※中川郡豊頃町の一部(湧洞・長節)、広尾郡大樹町の一部(生花・晩成)を編入。

1955年(昭和30年)4月1日 大津村廃村。
大字大津村、大字長臼村、大字鼈奴村、大字十勝村のそれぞれ一部が、浦幌町に編入。

それでは…。

「生剛村」「生剛村」「愛牛村」「大津村」「長臼村」「鼈奴村」「十勝村」「旅来村」「当縁村」
※「生剛村」は読みが2パターンあります。
を考えてみてください。

↓正解はこちら。
・生剛村 (おべつこうし) ※読めるわけがない。
・生剛村 (せいごう) ※1906年の合併時に改名。
・愛牛村 (あいうし) ※素直です。
・大津村 (おおつ) ※そのまんまです。
・長臼村 (おさうす) ※「ながうす」はオシイ。
・鼈奴村 (べっちゃろ) ※イメージすらできない
・十勝村 (とかち) ※これは市民権を得ていますね。
・旅来村 (たびこらい) ※読めそうだけど正解にたどり着けない。
・当縁村 (とうぶい) ※「とうぶち」か「とうえん」ですね。


続きまして「現代の浦幌町」にある気になった地名です。

旧村名由来の地名は、愛牛(あいうし) ・生剛(せいごう) ・鼈奴(べっちゃろ)。
やはり残っていましたね。

その他珍しいなと思ったのは…。

・川流布 カワリュウフ 
・貴老路 キロロ
・昆布刈石 コブカリイシ
・合流 ゴウリュウ
・瀬多来 セタライ
・直別 チョクベツ
・統太 トウフト
・留真 ルシン

道内にある同名地名としては、「静内」と「オコッペ」がありました。

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