北海道旅客鉄道(JR北海道) 根室本線 幾寅駅 vol.5 ~キハ40形764~

過去記事あります。
北海道旅客鉄道(JR北海道) 根室本線 幾寅駅 vol.1 ~駅舎 外観 ~ :: 2014/11/11(Tue)
北海道旅客鉄道(JR北海道) 根室本線 幾寅駅 vol.2 ~ホームの風景と駅の変遷~ :: 2014/11/16(Sun)
北海道旅客鉄道(JR北海道) 根室本線 幾寅駅 vol.3 ~鉄道員(ぽっぽや)~ :: 2014/11/18(Tue)
北海道旅客鉄道(JR北海道) 根室本線 幾寅駅 vol.4 ~鉄道員(ぽっぽや)ロケセット~ :: 2014/11/26(Wed)

今回は、駅前(横)に保存されている「キハ40形764」のお話しです。
とりあえず、このシリーズの最終章になります。(いつの日か冬景色が増えるかもしれません…)

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原作である浅田次郎の小説「鉄道員(ぽっぽや)」では「キハ12形23」が登場しますが、映画の撮影時に「キハ12」はすでに全滅していました。そこで「キハ40」を「キハ12」に似せて改造したのがこの車両です。

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「キハ12形」は「キハ11形」の酷寒地仕様として、1956年に22両が製造され全車が北海道内で使用されました。「キハ11形」との違いは側窓の二重構造や後年のデッキ部との仕切り壁で、定員や基本的な車体構造は同じです。
老朽廃車は1976年から始まり、1980年までに全車が除籍されました。

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キハ11@Wikipedia

映画用の車両はJR北海道苗穂工場で改造し、さらに東映美術スタッフによりサビや汚れが描かれ、時を経たリアル感を出したそうです。主な改造点は…。

・側窓の上部をHゴム支持とした「バス窓」。
・前面のパノラミックウィンドウを平窓。
・前照灯を本来は左右にあるものを中央の1灯式。
・ナンバーを「キハ12 23」(実在したキハ12形の最終番号の次の番号)。

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左「キハ40形700番台」 右「改造後のキハ40 764」@Wikipedia

映画撮影後は、「ぽっぽや号」として観光目的の臨時列車として運行されていたようですが、2005年6月24日に気動車の余剰整理を機に廃車、その後はなぜか車体が切断され幾寅駅前に保存されています。

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車内も見学可能です。

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車内には出演者のサインやパネルなどが展示されています。

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