旧島松駅逓所 vol.1 ~外観~



ここは珍しく下調べをしていたものの、やはり実物を見ると「オオォ~」っとなりました。
何てことない道を下ると、目の前にどぉ~んと出現しました。

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駅逓所は、駅舎と人馬を備えて宿泊と運送の便をはかるため設置されたもので、開拓期の北海道で重要な役割を果たしました。
島松駅逓所は明治6年、札幌本道(現在の国道36号)の開通に伴い設置されたもので、明治17年からは、市内の島松に入植して寒地稲作の父とうたわれた中山久蔵が経営にあたっていました。
この駅逓所は、クラーク博士が帰国の途中に立ち寄り「青年よ大志をいだけ」という名言を残した舞台となり、また、明治14年には明治天皇本道ご巡幸の際の行在所ともなりました。 昭和59年国史跡に指定され、当時の駅逓所の構造を残す建築物としては道内最古のものです。@北広島市HP

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所在地 北広島市島松1番地
開館期間 4月28日~11月3日まで
開館時間 10時~17時まで
休館日 月曜日、祝祭日の翌日
入場料 小・中学生 100円 大人 200円

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1984年7月25日(昭和59年)「旧島松駅逓所」として国の史跡に指定され、同年から7年間をかけて建物の修理復元工事が実施されたそうです。

こちらは井戸。
「…町内で最も古い井戸の一つです」。

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この記述が昔から大っ嫌いなんです。
「最も古い井戸」って「最も」なんだから一つしか無いはずです。
それなのに「…最も古い〇〇の一つです」ってどうなんだって思うのです。

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「町内で古くからある井戸の一つです」とか、「町内で最も古い時代の井戸の一つです」と書いておけっ!とツッコミたくなります。「最も」と書くことで、「スゴイんですよ」と思わせようとする魂胆(そう思ってなくても)が何となく貧乏臭い。。。

スミマセンね。細かくって。
でも各地にかなりありますよ。その度に誰も疑問に思わないのかなぁ~と自問自答していました。(笑)

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COMMENT 4

あず  2014, 12. 08 [Mon] 21:56

■ チョコ 様

クラーク博士については、ビシッと書きたくて…。
そうなるとケプロンは不可欠になるし、黒田清隆が登場しなくては成り立たないしと…。

下書きだけは膨大な数になります。(笑)
「駅逓」についてもね。

それはいつの日か必ずやります。

今回はご質問についてです。
馬の乗り逃げについてですが、当時の北海道にあった駅逓は一本道に点在していたものがほとんどです。
乗り逃げしようにも、逃げる道が無かったのです。


過去記事に「駅逓」は何個かありますが…。

上川地方の開発 その一「駅逓」 :: 2010/09/22(Wed)
http://azusan36.blog40.fc2.com/blog-entry-1215.html

…が旭川近郊の流れが解りやすいかもしれません。

クラーク博士のお話しも諸説ありますので、これまたいつの日か書こうと思います。

ぜひ、楽しみにしていてくださいね。

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チョコ  2014, 12. 08 [Mon] 01:09

以前にクラーク博士に関する記事に、帰国の際に立ち寄った「島松の駅逓」というのがあったのを記憶していました。
又私は、2-3人の学生が広い原っぱで博士と別れる場面を勝手に描いていましたが、帰国に際して、30人くらいの人たちが全員馬に乗って見送った写真も見ました。それで改めてこの時代はまだ馬が交通手段だったのだと、わかりました。その為駅逓というのが作られたんですね。北海道独特のものなんでしょうか。A駅逓所で借りた馬を行き先のB駅逓所に返すのでしょうか。そのまま乗り逃げされることはなかったのか、仕組みが気になります。

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あず  2014, 12. 02 [Tue] 23:50

■ moki-monoko 様

初コメントありがとうございます。

「もどかしい気持ち」って、カントの哲学ではないですが、存在しているものの主観と客観なのかと…。

個人的に歴史って必ず人が携わっていて有象無象のオーラが目に見えないけれど存在していると思います。

天体望遠鏡や電子顕微鏡が無い時代には、存在しなかったもの…。
光り輝かない星や、目に見えないほど小さな生き物も現代では当たり前。

同じように、たとえば未来にオーラ造影機的なものが発明されたら、有象無象が見えるのが当たり前のことになってしまいますし、100年前に柱に届いた音を再現できるモノが発明されたら、会話も再現できちゃうのかもと想像してしまいます。

あ、長々とスミマセン。

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moki-monoko  2014, 12. 02 [Tue] 13:58

駅逓所は北海道に存在するものなんですね。初めて見ました。
昔ながらに残っている建物を見ると、懐かしさと共になぜこんなもどかしいような気持ちになるのか不思議です。

遅れましたが初めてブログを拝見しました。
北海道は訪れたことがありません。azuさんのブログこれからも再訪させていただきます♪

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