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マメ科の高山植物

今年は雪解けもかなり早く、園芸モードのスイッチもそろそろ入ったかって感じです。
カテゴリーに「庭の花 2015」追加です。

さて、マメ科には、745属19500種とか650属12000種であるともされているようで、とても大きな科ですね。
その中で高山植物といいますか、育ててみたくなるのは「オヤマノエンドウ属」と「ゲンゲ属」。

「オヤマノエンドウ属」は、北半球の温帯から亜寒帯に約300種知られ、乾燥地に多く分布し日本には5-7種自生するとされています。

最も有名で数多く流通しているものは、「レブンソウ Oxytropis megalantha H.Boissieu」でしょう。
栽培の歴史も古く、白花やピンク系の花色も多く、逆に考えれば純粋なレブンソウがどれほどあるのか…。
数年前ですが元々の紫のものが流通不足だと嘆いていた園芸店主の話を思い出します。

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個体差もあるでしょうけど、天候によっても色加減が違って見えます(撮れます)。

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「リシリゲンゲOxytropis campestris (L.) DC. subsp. rishiriensis (Matsum.) Toyok.」
隣り合った利尻島・礼文島ですが、それぞれの島名がついた植物が存在していることが面白いですね。マメ科ですから大きめの種を食べた鳥たちが島を渡り生息域が広がっても不思議はないのですが、ひょっとして美味しくないと言いますか、鳥はこの種を食べないのか謎が深まります。

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色は白ではなく、淡いクリームイエローって感じです。

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Yahoo!で、「シュミットソウ」と検索すると…。
当ブログ過去記事の、「~芽吹きシリーズ ~シュミットソウ~」が一番上にありました。(笑)
次回アップ予定の「トドシマゲンゲ」と同じエリアでも咲いているようですね。

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↓亜種とも言えるような仲間です。

「マシケゲンゲ Oxytropis shokanbetsuensis Miyabe et Tatew.
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「ヒダカゲンゲ Oxytropis revoluta Ledeb.」
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こちらは、維持することすら難しい栽培困難な難物なんて言われるのが…。

「エゾオヤマノエンドウ Oxytropis japonica Maxim. var. sericea Koidz.」
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ま~、そんなことも無いとは思いますが、ちなみにこの株は今はありません。(笑)

さて、「ゲンゲ属」ですが、北半球の温帯を中心に分布する草本ないし低木、約3,000種を含む大きな属で、日本には中国原産のゲンゲ(レンゲソウ)など14種ほどがあるとされています。
北海道には…。

「リシリオウギ Astragalus frigidus subsp. parviflorus
「エゾモメンヅル(チシマモメンヅル) Astragalus japonicus

などがあるようですが、A様のページには…。

大平山ムラサキモメンズル 通称エゾムラサキモメンズル。北海道大平山だけに産するタイプ。這性にならず草姿が良い。花は青紫。 800
Astragalus_adsurgens_Ezo.jpg

コダマソウ色丹島産 色丹島ノトロ山で採種種子の実生。開花株。 12cmLポット(限)\2000 /10.5cmLポット(限)\1500
kodama.jpg

なかなか奥が深い「マメ科」のお話しを少しだけ…でした。

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