「礼文ウルップソウ」 各株開花

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「ユウバリソウ」の初花もかなり嬉しい出来事ですが、「礼文ウルップソウ」の各株がそれなりに花を咲かせてくれたことも今年の大きな思い出になることでしょう。

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数年前に「ウルップソウ」の種を購入し蒔いたのですが、発芽を確認後消えてしまいました。(笑)
自然界ではどうなのでしょう。。。
我が庭では、よく見てみると小さなアリさんたちがワラワラと…。
きっと蜜なのかは判りませんが、何かしら昆虫たちが寄ってくる仕組みがあるのでしょう。
ひょっとして種が採れるのかと期待してしまいます。

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花芽が一本のものもありますが、この株は四本出てくれました。

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黒のポリポット栽培です。(笑)
各株を見てみると、同じように管理しているつもりなのに、個体差が出てしまいます。
難しいものです。。。

だから奥が深くて面白いのですけどね…。ふふ

ウルップソウ

和名 ウルップソウ(得撫草)
学名 Lagotis glauca 
オオバコ科ウルップソウ属の多年草
※新エングラー体系およびクロンキスト体系では、ウルップソウ科 (Globulariaceae) に分類。

寒冷地や高山の斜面などの湿った砂礫地に生える。花茎は高さ15~25cm。
葉は卵円形または広楕円形で、長さ幅とも 4~10cmの肉質で表面につやがある。
青紫色の花を穂状に多数付け、雄しべは花弁よりも短い。
花穂は円柱形で、各花に苞がある。
開花時期は6~8月。

和名の由来は千島列島のウルップ島で最初に発見されたことによる。
属名のLagotisは、ギリシャ語のlogos(兎)とous(耳)からなり、葉の形状が兎の耳に似ていたことに由来する。
学名はドイツ人の植物学者のジョセフ・ガートナー(ドイツ語版)が命名した。

分布

アリューシャン列島・カムチャッカ半島・千島列島、日本では礼文島・飛騨山脈北部(白馬岳・雪倉岳)・八ヶ岳(硫黄岳・横岳)の高山帯に隔離分布。
氷河期に日本に南下し、その後高山などの一部地域だけに生き残ったと考えられている。

近縁種

・ホソバウルップソウ(細葉得撫草、Lagotis yesoensis) 大雪山系に自生、環境省指定の絶滅危惧(絶滅危惧IB類 EN)
・シロバナウルップソウ(白花得撫草、Lagotis yesoensis f. albiflora) ウルップソウの白花
・ユウバリソウ(夕張草、Lagotis takedana) 夕張岳に自生、環境省指定の絶滅寸前(絶滅危惧IA類 CR)

種の保全状況評価

環境省のレッドリストの危急種 (VU) に指定されている。
以前は絶滅危惧IB類 (EN) 指定であったが、絶滅危惧II類 (VU) に変更された。
踏みつけが減少の主要因で、平均減少率は約30%、個体総数は約10,000と推定されている。

北海道・新潟県・長野県で絶滅危惧種(絶滅危惧I類)に指定されている。

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