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「深度合成」 と 「フォーカスブラケット」 という仕組み

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まずはご覧いただいて…。
左が通常のマクロ撮影で、右が「深度合成モード」での撮影です。
ピントの合っている範囲が広くなっていますね。

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光学的には限界が有って、たとえ広角レンズの絞りを出来るだけ絞り込むことで手前から奥までのすべてにピントを合わす(パンフォーカス)ことが可能になりますが、絞るという事は光の量が少なくなるので、その分シャッタースピードは長い時間が必要になります。つまり1秒とかなんて手持での撮影は無理になります。

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「深度合成」といってもピンと来ないかもしれませんが、アナログからの写真好きとしては驚きのシステムなのです。
どのような仕組みなのか?

イメージとしては…。
たとえば30㎝定規を、横ではなく縦に置いて撮影するとします。
手前に0㎝があって、奥が30㎝だとしましょう。

これをマクロでピントを10㎝に合わせて撮ったとして、いくら絞ったとしても手前も奥もボケてしまいますね。
で、「深度合成」とか「フォーカスブラケット」なのですが…。
まず、0㎝にピントを合わせてシャッターを切ります。次に1㎝・2㎝~と30回シャッターを切ると、定規のすべてにピントの合った写真が撮れますね。

ここからが現代の技術なのですが、このそれぞれにピントを合わせて撮った30枚の写真を合成します。
すると当然、手前から奥までピントの合った写真が出来上がります。
これが、「フォーカスブラケット」という仕組みです。

今回は試験的に「深度合成モード」での簡易的な撮影です。
手持での撮影でブレもありますが、TG-4様が自動的に判断してくださりここまで撮れてしまいます。
※ついつい敬語に…。(笑)

これを三脚などでカメラを固定して、30枚での、「フォーカスブラケット」での合成だと「スゴイ」のが撮れそうです。
次回は、「フォーカスブラケット」も実験しておかなければ…。

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