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深川の蒸気機関車 ~夕張鉄道線 24~



過去記事に、「栗山公園の蒸気機関車 ~夕張鉄道線 21~」がありますが…。

その中にチラッと登場するのが、「24号機」です。
まさかこんなところにあるなんて思ってもいなかった。
しかも、探しに行ったのではなく、白い蕎麦畑が見えて偶然通り掛かったのでした。
さらに、ナンバープレートは「9645」なので古い9600と思っただけで、9645が夕張鉄道の24号機だとはピンと来ていませんでした。

9600型は、1913年度に川崎造船所で18両(9600 ~ 9617)が製造(製造番号73 ~ 90)されたのにはじまり、翌1914年度には40両(9618 ~ 9657)が、同じく川崎造船所で製造(製造番号127 ~ 166)されますが、9645はその中の一台です。

9645は…。
1914年12月 川崎造船所兵庫で製造(製造番号154) 
1915年1月8日 使用開始 神戸局に配属
1931年1月 上諏訪区
1934年6月 遠軽区
1948年7月 函館区
1957年12月 深川区
1960年3月31日 旭川区で用途廃止

1960年10月19日 夕張鉄道に譲渡され「NO.24」
1969年5月 北海道炭礦汽船(北炭真谷地鉱業所)に譲渡「NO.24」
1977年 廃車
?年 深川に保存

それにしても、狭い山道を走っていて突然「蒸気機関車」が登場というのも有り得ないことですが、国鉄時代としては明治・大正・昭和の46年間働き、旭川機関区での退役。その後、第二の人生として「夕張」で約19年間働いた100年以上前に造られた機関車なんですね。感動の出会いでした。

たぶん個人所有の機関車だと思いますが、その経緯は判りません。
立派な屋根付で保存されています。近寄って見ることはできませんが、写真で見る限り保存状態も良いようです。

↓望遠で撮っていなかったのでトリミングしてみました。
  
15113002.jpg

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