北方領土のお話

私は「鈴木宗男」さんのことが嫌いではありません。
ま~鈴木宗男が好きと書くのも変なんで…。(笑)

国後島に「ムネオハウス」を創ったり、北方領土に関しても大変ご尽力されています。
ま~ツッコミどころ満載であるかとは思いますが…。

そんな彼の北方領土の考え方として…。
「まず二つ還してもらう。残り二島については日本に帰属するかロシアに帰属するかを話し合う。これが現実的な判断だと思っています」。僭越ながら、私の考えもまったく同じなのです。

そうなんです。歴史的に日本としては、歯舞群島・色丹島・国後島・択捉島の北方四島は日本固有の領土として現在も存在しています。しかし、ロシア側からすると戦後のどさくさに占領し実行支配したとは言えロシア国土の一部なのです。

Google マップ」を見ると解りますが、根室の目の前にある歯舞群島の貝殻島なんてたったの3.7kmの沖合いにあります。
※法令及び外交文書では「歯舞群島」、国土地理院発行の地図上では「歯舞諸島」と標記。平成20年4月1日に「歯舞群島」と表記することが決定。

…で、なぜこんな記事を書いているかというと、3日の夜にテレビで国会のニュースをチラッと見たのですが、安倍総理と民進党の前原さんのやり取りを見て、「ん?」と思ったからです。

安倍総理は、北方領土問題について四島の帰属の問題を解決する考え方に変わりはない…。
「問題解決が日ロ両国の未来にとって正しい判断だ」と、交渉を前進させる意欲。

すると民進党の前原さんは、歯舞・色丹のいわゆる「二島先行返還論」について…。

「二島の面積は北方領土の7%だ。『二島を返還し、あとでもう二島』などということはありえず、永久に返ってこないことになりかねない」と指摘しました。

これに対し、安倍総理大臣は「北方領土は日本の固有の領土であり、一貫した交渉姿勢で四島の帰属問題を解決して、平和条約を締結していく、この考え方に変わりはない。プーチン大統領とは70年間平和条約がないという状況は異常だという認識で一致しており、この問題を解決していくことが、両国の未来にとって正しい判断だ」と述べました。


↑納沙布岬から歯舞を望むこの写真は「こちら」で購入可能です。

このニュースを見た時に、「バカか?」とつい言ってしまいました。
前原元外務大臣は、どんな具体策を持っているのでしょう…。
そもそも前原元外務大臣って、在日から献金とか代表選で蓮舫に負けたくらいしか知りませんけど。

「第31吉進丸事件」というのがあります。

2006年8月16日に根室の目と鼻の先でロシア国境警備局の警備艇により追跡され、貝殻島付近で銃撃・拿捕され乗組員1人が死亡しています。
ロシアとしては国境侵犯密漁事件です。

このロシア実効支配海域では、コンブや許可された魚は、許可を得て入漁料を支払った漁船についてのみ認められています。この漁船はロシア側海域での一切の漁を認められていなかったうえに、カニ漁を行っていた可能性が高く、実際に船内には1.1トンのカニが残留していたとロシア側は発表。

乗組員は国後島の古釜布に連行され、日本人とロシア人の友好の家(ムネオハウス)に拘束され、死亡した乗組員の遺体は8月19日に海上保安庁の船によって日本に引き取られます。8月30日に船長以外の2乗組員が解放。しかし船長は9月4日にロシア側の検察から国境侵犯と密漁の罪で起訴され約50万ルーブルの罰金・賠償金。10月3日に釈放される。
帰国後、船長は違反操業を認め、2007年3月2日、根室海上保安部は船長ら3人は、北海道海面漁業調整規則違反(区域外操業など)の疑いで釧路地検に書類送検されました。

ま、当時のルールを守れない漁師がいたのは事実ですが、しかしこの海域が日本の領土であればどうでしょう。

領域は陸の面積だけでは無く、海域も増えます。
さらに、想像ですが礼文島のような花の島であろう色丹島。
シコタン○○と名の付いた固有種も多くあります。

水産資源や観光を想像するだけでも、宗男さんの言う現実的の意味は伝わるのではないでしょうか。

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「千島歯舞諸島居住者連盟」が読めなかった、島尻安伊子 沖縄北方領土担当相なんてのも居ましたね。

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