神宮

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・伊勢神宮
・伊勢市観光協会/伊勢神宮

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■ 神宮について

「日本書紀」には、伊勢神宮・石上神宮・出雲大神宮(出雲大社)のみが「神宮」と記載され、平安時代に成立した「延喜式神名帳」には、大神宮(伊勢神宮内宮)・鹿島神宮・香取神宮が「神宮」と表記されているそうです。

明治以降、天皇・皇室の祖先神や大和平定に功績のある特定の神を祭神とする神社の一部が、社号を「神社」から「神宮」に改めたが、仁徳天皇を祀る難波神社や高津宮のように例外もある。ちなみに第二次世界大戦終戦まで「神宮」の社号を名乗るためには勅許が必要。

戦後は勅許は不要となるものの、神社本庁において「神宮」を公式な社号として名乗る神社は特別の由緒を持つものに限られている。

戦後、神社本庁に属する神社で「神宮」号を公式に称したのは、北海道神宮(旧札幌神社・北海道)、伊弉諾神宮(旧伊弉諾神社・兵庫県)、英彦山神宮(旧英彦山神社・福岡県)の3社のみ。

この公式にと言うのがヒントで、通称として「神宮」を称すことは各神社の判断に任せられていたり、伊勢神宮の祭神天照大神を分霊し「大神宮」「皇大神宮」と名乗る神社も全国各地に数多くあったりしますが、これらは「神宮」という社号ではないとされています。
また、神道系新宗教教団の宗教施設に「神宮」を名乗るものもあるのですから、「神宮」とは何ですか?ということになります。

■ 神宮号を名乗る神社の一覧  社名・所在地・祭神等・改称年・旧社格

皇室祖先神
・伊勢神宮  三重県伊勢市 祭神:内宮・天照大神、外宮・豊受大神
・伊弉諾神宮 兵庫県淡路市 祭神:伊弉諾尊、伊弉冉尊 1954年(昭和29年) 官幣大社
・霧島神宮  鹿児島県霧島市 主祭神:天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊 1874年(明治7年) 官幣大社
・鹿児島神宮 鹿児島県霧島市 主祭神:天津日高彦穂々出見尊 1874年(明治7年) 官幣大社
・鵜戸神宮  宮崎県日南市 祭神:日子波瀲武葺不合尊 1874年(明治7年) 官幣大社
・英彦山神宮 福岡県田川郡添田町 祭神:正哉吾哉勝速日天忍穂耳尊 1975年(昭和50年) 官幣中社

天皇
・橿原神宮  奈良県橿原市 祭神:神武天皇 1890年(明治23年)官幣大社
・宮崎神宮  宮崎県宮崎市 祭神:神武天皇 1913年(大正2年) 官幣大社
・気比神宮  福井県敦賀市 主祭神:伊奢沙別命、副祭神:仲哀天皇 1895年(明治28年) 官幣大社
・宇佐神宮  大分県宇佐市 主祭神:応神天皇、神功皇后 1871年(明治4年) 官幣大社
・近江神宮  滋賀県大津市 祭神:天智天皇 1940年(昭和15年)(創建時) 官幣大社
・白峯神宮  京都府京都市上京区 祭神:崇徳天皇、淳仁天皇 1940年(昭和15年) 官幣大社
・平安神宮  京都府京都市左京区 祭神:桓武天皇、孝明天皇 1895年(明治28年)(創建時) 官幣大社
・赤間神宮  山口県下関市 祭神:安徳天皇 1940年(昭和15年) 官幣大社
・水無瀬神宮 大阪府三島郡島本町 祭神:後鳥羽天皇、土御門天皇、順徳天皇 1939年(昭和14年) 官幣大社
・吉野神宮  奈良県吉野郡吉野町 祭神:後醍醐天皇 1918年(大正7年) 官幣大社
・北海道神宮 北海道札幌市中央区 副祭神:明治天皇 1964年(昭和39年) 官幣大社
・明治神宮  東京都渋谷区 祭神:明治天皇 1920年(大正9年)(創建時) 官幣大社

その他
・熱田神宮 愛知県名古屋市熱田区 御神体:三種の神器の一つの天叢雲剣(草薙剣) 1868年(明治元年) 官幣大社
・石上神宮 奈良県天理市 御神体:布都御魂 1883年(明治16年) 官幣大社
・國懸神宮 和歌山県和歌山市 御神体:日矛鏡 -- 官幣大社
・日前神宮 和歌山県和歌山市 御神体:日像鏡 -- 官幣大社
・鹿島神宮 茨城県鹿嶋市 祭神:武甕槌神 -- 官幣大社
・香取神宮 千葉県香取市 祭神:経津主神 -- 官幣大社


■ 神社本庁
神社本庁(じんじゃほんちょう)は、神宮(伊勢神宮)を本宗とし、日本各地の神社を包括する宗教法人で、全国約8万社ある日本の神社のうち主要な7万9千社以上が加盟しているそうです。

その地方機関として都道府県ごとに神社庁が置かれ、北海道では北海道神社庁があり、道内の神社神道系宗教法人の約8割にあたる約600社が加盟しているそうです。

沿革
・1890年(明治23年)11月29日 大日本帝国憲法第28条により、国民の「信教の自由」が認めらるが、神社は国家から宗教として扱われないまま国家祭祀を公的に行う位置づけとされる。

・1900年(明治33年) 内務省社寺局が神社局と宗教局として再編され、神社と仏教が区別されることになる。

・1946年(昭和21年)2月3日 「全国神社の総意に基き、本宗と仰ぐ皇大神宮の許に、全国神社を含む新団体を結成し、協力一致神社本来の使命達成に邁進し、以て新日本の建設に寄与せんことを期す。」として神社本庁設立に関する声明が発せられ、宗教法人神社本庁が発足し、神社は他の宗教と同じく宗教団体として扱われることになる。

・同年2月24日 北海道に「北海道神社庁」設立。

■ 神宮大麻
俗に言うお札のお話です。
初詣の際などに「天照皇大神宮」と地元の氏神様である「〇〇神社」のお札をいただき神棚におまつりされる方も多いかもしれません。

日本の総氏神様が伊勢神宮ですが、その神札を「神宮大麻」と呼ぶそうです。

下世話な疑問ですが、お札の売上って気になりませんか?(笑)
全国で7万9千社以上が加盟しているという事ですから、相当な金額になると思います。

ちなみに北海道神宮のホームページの授与品にお札・絵馬がありますが…。

神宮大麻 天照皇大神宮 中:1,200円 小:800円
神札 北海道神宮 中:1,200円 小:800円

実はなんと!傘下の神社で得られる神宮大麻の初穂料のうち、半分が神社本庁の収入になるというから驚きです。
半分も取るのかよぉ~と思ったら、残りの半分はなんと伊勢神宮の収入となるそうです。

2001年(平成13年)度の神社本庁の収入は約35億円。

神社本庁は傘下の神社に対し、一定数の神宮大麻の頒布を求めており、規定数に達しない場合も傘下の神社は札を返さない、と週刊ダイヤモンドは報じている。神社本庁は、神宮大麻の頒布を活動目的の一つとしている。@Wikipedia

真実は如何に!(笑)

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