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留萌本線増毛駅 2017夏



留萌本線の留萌~増毛間(16.7km)は1921(大正10)年に開業。
増毛駅は同年11月5日に国鉄の一般駅として開業しました。

昔の蒸気機関車時代の映像を何かで見ましたが、ターンテーブルもあり、石炭・木材・海産物などの輸送で賑わっていたようです。

その後、2014年度実績では1列車あたりの輸送人員が3人に落ち込み、年間の赤字額は約1億6,000万円以上…。
雪崩の危険があるということで、ここ数年は春先の運休が続いていました。レールもそうですが、必要最低限の予算しかかけていなかったのでしょう。

さて、廃止に至るまでをサラッと残しておきましょう。

まず、2015年8月に、2016年度中の鉄道事業廃止を発表しました。
理由としては、赤字である事・雪崩や土砂崩れが度重なる災害線区であり数十億円の防災工事費が必要となるなど…。

その後、鉄道事業廃止にあたってのJR北海道からの支援などについて、沿線自治体と協議。
2016年4月に協議がまとまり、鉄道事業廃止の同意を得られたことから、留萌~増毛間の鉄道事業廃止届出書の提出に至ります。

JR北海道は、廃止予定日を2017年4月29日として届出。
鉄道事業法第28条の2 第2項の規定にもとづき、国土交通省北海道運輸局の主催で6月に意見聴取が行われ、その中で廃止日の繰上げを述べる。

6月23日付で国土交通大臣から、「廃止日を12月5日に繰上げても公衆の利便を阻害する恐れがない」と認める旨の通知により、鉄道事業法第28条の2第5項にもとづき、留萌本線留萌~増毛間の廃止日を12月5日に繰り上げる旨の届出を6月28日付で提出しました。

これらの手続きがあり、廃止予定日は2016年12月5日、前日の12月4日が最終運行日になりました。

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今年2017年の夏ですが、平日だというのに多くの人達が…。
のんびりと楽しんでいるご様子ですが、撮る方としてはスッゲー邪魔。(笑)

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2016年6月。記念入場券について。
留萌~増毛間9駅の入場券と増毛駅記念入場券1枚の硬券10枚セットで1,700円。留萌本線の列車走行風景や同区間の歴史などを印刷した台紙が付く。

記念きっぷは、留萌駅から増毛行の片道乗車券(360円)と、深川駅から増毛行の片道乗車券(1,450円)の2種類があり、同時購で専用台紙がもらえる。記念入場券・記念きっぷは、深川駅と留萌駅のみでの販売。

この「深川駅と留萌駅のみでの販売」というのは、グッジョブですね。
売り上げを考えれば、今のご時世ですからネットでなんて方向に行きそうですけれど、希少性を選択。

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そういえば駅舎も以前の姿に改造するような話がありました。
ついでにターンテーブル含めて、当時の線路も再現すればいいのに…。(笑)

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