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アイヌの装飾品 「ニンカリ」と「テクンカネ」

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アイヌ語の「ニンカリ」は、訳すると耳輪とか耳飾りという意味になります。
形状としては、イアリングでは無くピアスですね。

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「テクンカネ」は腕輸、現代ではブレスレットになります。

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ここで、知里幸惠さんに登場をお願いしまして…。
知里幸惠編訳のもっとも有名なアイヌ神謡集の、「梟の神の自ら歌った謡 銀の滴しずく降る降るまわりに」。

和訳では…。

「銀の滴降る降るまわりに,金の滴
降る降るまわりに.」という歌を私は歌いながら
流に沿って下り,人間の村の上を
通りながら下を眺めると
昔の貧乏人が今お金持になっていて,昔のお金持が
今の貧乏人になっている様です…。とはじまります。。。

アイヌ語では…。

“Shirokanipe ranran pishkan, konkanipe
ranran pishkan.” arian rekpo chiki kane
petesoro sapash aine, ainukotan enkashike
chikush kor shichorpokun inkarash ko
teeta wenkur tane nishpa ne, teeta nishpa
tane wenkur ne kotom shiran.

シロカネ・コンカネは銀と金。
これを和人からアイヌへ伝わったというのか、アイヌ語由来で日本語の母語として現代に伝わっているのか…。

個人的には、シロカネは銀ではなくプラチナ=白金だったと想いますが、旭川周辺でも鷹泊は白金、和寒や士別や南富良野などはゴールドラッシュの歴史があります。

金山であれ石炭であれ、そもそも知らせてくれたのはアイヌの民…。

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